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taku tsuushin

拓 通 信 2002.1月
拓、中国大陸へ行く。
飛行機だって恐くない


飛行機だって恐くない。ほら、この通り。

僕はまだ赤ちゃん扱いだから、座席料金は要らないんだ。
でも、運良くガラガラの飛行機だったから、2人分も占領してるんだ。なんだか、とっても得した気分。
それに、赤ちゃん用の機内食、結構良かったなあ。


出発準備OK。さあ、どこでも行こうぜ。

新装の上海駅前。
だいぶ変わったらしいけど、何しろ僕は初めてだからね。

都会ってすごいなあ。ビルは高いし、車は多いし、人もいっぱいだし・・。
あの大きな風船、僕ほしいなあ。 

 

ベッドの上で

ベッドの上、よごすなって、しかられるんだ。

「もしもし、」・・・あっ、ここは中国だったね。
「ウェイ」
「ウェイ、ニーハオ」

おかしいな、いつものお姉さん出ないなあ。「お客様がおかけになった電話番号は現在・・・」って、しゃべるお姉さん。きょうはおやすみかなあ。

それにしても、僕が電話をしてるとなんでみんな笑うんだろう。


渡し舟で黄浦江を渡る。お母さん、喜んでる。僕は別におもしろくもなんともないのだけれど。だって、すぐ着くんだぜ。


父は果物調査中。
僕は休憩中。

ランブータン。もっとちょうだい。

船旅。

飛行機よりもおもしろいなあ。船内は広いし。ここは長江の上なんだって。

このヨーグルト、おいしいなあ。
何本でも飲めるなあ。
日本でも売ってるといいのになあ。


もーう、待ちくだびれて、眠くなったよ。